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 HOME > まず知ることから > 実験施設から動物を救う42の方法  
 


実験施設から動物を救う42の方法

HSUS(アメリカ人道協会)がすすめるやさしい活動のしかた

HSUS 
要約:S.Y

You must be the change you wish to see in the world--Mahatma Gandi --

 あなたが見たい社会、こうなったらいいなという理想の世界があるのなら、あなた自身が改革者にならなくてはいけない。

マハトマ・ガンジー


Live by Example
1.お手本になろう 

 人に教える方法はとても簡単です。動物実験をしていない化粧品や品物を選んだり、動物実験を拒否したり、編集者に手紙を書いたり、あなた自身がお手本になって下さい。信念を持って生活していれば、必ず後に続く人は出てくるでしょう。


Shop with Compassion
2.思いやりのある買い物をしよう

 企業に対しては動物実験を行わない方法を求めましょう。また実験してない製品にはロゴをつけるように求めましょう。買い物をするときは、実験をしていない製品を選んで買うようにしましょう。


Identify your companion animal
3.ペットに名札を付けよう

 ペットには必ず飼い主の名札を付けましょう。そして盗難や捕獲、さらに実験へ回されるのを防ぎましょう。


Donate
4.寄付をしよう 

 余裕があるときは動物のための活動団体へ寄付しましょう。寄付によって活動団体の活動を財政的に支え、間接的に動物を助けることができます。

Join in
5.仲間になろう

 活動団体のメンバーになりましょう。地域のニュースも入ってくるし、また同じ意思を持った人たちと共に活動できます。


Wear your message
6.メッセージを身に付けよう


 メッセージが入ったTシャツを着たり、メッセージの入ったのぼりを持って歩いたり、また車にステッカーを貼って走ったりすることで、多くの人にメッセージを伝えることが出来ます。

Use your answering machine
7.留守電を使おう


 自分の留守電にメッセージを入れておいたり、またEメールを出すとき、実験について一言書き添えたりしましょう。


Circulate your message
8.メッセージを回そう


 良い本を読んだら人に貸してあげましょう。またバスやタクシーなどにわざと置いて、他の人に読む機会を与えるのも良いでしょう。


Educate yourself
9.勉強しよう


 知識を収集しましょう。様々な書籍や雑誌を読み、また活動団体の会報などや雑誌などで、常に情報を最新のものにしておきましょう。


Know your adversary
10.相手を知ろう


 共感できる書物を読んでいるだけではだめ。動物実験をしている研究者サイドが書いている記事や論文などにも目を通して勉強しましょう。


Get On-line
11.インターネットにアクセスしよう


 インターネットでホームページを作り、そこから情報を発信しましょう。またメールやチャットなどで多くの人にメッセージを伝えましょう。


Find the database
12.データベースを探そう


 インターネットを使って様々なデータベースにアクセスしましょう。研究者、活動団体、代替法などについて豊富なデータベースがあります。


Search the libraries
13.図書館を利用しよう


 図書館には資料がたくさんあり、特に科学の分野の資料を探すにはうってつけです。大学の図書館などは利用しやすいかもしれません。探す資料が見つかれなければ、図書館員に聞きましょう。


Collect the numbers
14.数字を集めよう

 収集すべきデータとしては次のようなものが例としてあげられるでしょう。 年間使用されている実験動物の数、自家繁殖のもの、そうでないもの(保健所からの払い下げ等)、野生生物を駆除として捕獲、殺害したもの等の数、小中高校、大学等の理科、生物関係の授業で、毎年解剖される動物の種とその数、実験施設、実験者の数、実験取り扱い業者の数、医学部で、動物実験施設を持たない学部の数、のら犬や猫を捕獲して、実験業者に売るような業者の数。

(注:日本では、動物実験や実験施設には公の届出制さえないので、このようなデータを集めることが困難です。ですから、直接、大学や研究機関に電話や問い合わせをして、使っている動物の種類や数を聞いてみましょう。)


Get FOIAed up
15.情報公開法を使おう


 情報公開法を使って、政府や行政の情報を集めましょう。

(注:日本では長らく望まれていた情報公開法が、1999年に成立し、2001年4月1日に施行されました。これによりようやく、闇の中に閉ざされていた動物実験に関して、その一端に国民がアクセスできるようになりましたが、非開示部分が多く、まだあまり使い勝手がよくあtりません。一方、アメリカの情報公開法はたいへん進んでおり、日本が見習うべき点が多くあります。アメリカの情報公開について『ALIVE』31号のラッコの捕獲計画の記事を参照して下さい。)


Consult the experts
16.専門家に聞いてみる


 医者や獣医師のような専門家の人でも、動物実験を批判しています。また、弁護士が学生の「解剖実習をしない権利」を擁護したり、生物学者が「動物実験の代替法を選ぶ権利」を認めたりしている実例があります。


Tour the laboratory
17.実験施設を訪問しよう


 実験施設の責任者に手紙を書き、「動物の取り扱いに関心があるので内部を見せてほしい」と求めましょう。そして、どんな返事が来たかをマスコミなどに伝えましょう。


Get the word out
18.皆に知らせましょう


 最初から大きな目標を立てずに、出来る小さな事を一つづつ確実にやっていきましょう。例えば、ある特定の実験を止めさせたければ、その研究についてデータベースや図書館で十分勉強し、その分野のエキスパートの意見を求めるなどして、わかったことをみなに知らせましょう。あきらめないことが大事です。


Call Toll-Free
19.フリーダイヤルにかけよう


 動物実験をしている企業のフリーダイヤルに電話して意見を言いましょう。電話に出た人にあなたの意見を上司にも伝えてもらうように言いましょう。あくまでも礼儀正しく、一方的に非難しないように。


Check the Charities
20.チャリティーをチェック


 慈善団体の基金の中には、例えばアメリカ癌協会のように動物実験を支援している所もあります(fund animal Experiments)。電話をかけて礼儀正しく、実験には反対である事を伝えましょう。動物実験のための基金を、動物を使わない代替法へ転換してもらいたいと伝えましょう。


Talk back to advertisers
21.宣伝に反論を


 テレビコマーシャルなどで動物を使ったものが多くありますが、それが動物に対して偏見に満ちたものであったなら、遠慮せずにその企業へ言いましょう。視聴者の声は企業にとっても貴重な意見であるのです。

Write a letter
22.手紙を書こう


 新聞や雑誌の編集者や企業のトップへ手紙を書きましょう。情報公開法なども利用して出来るだけデータを要求します。手紙は礼儀正しい文章で、差出人の氏名、連絡先は必ず入れましょう。


Quote friends in high place
23.著名人の言葉を引用しよう


 著名人が記した動物実験を批判する言葉を引用しましょう。雑誌の科学記事などに書いてあることが良くあります。

Speak up
24.意見を言おう


 堂々と意見を述べましょう。でも誰かを誹謗中傷することのないように。また話を聴いてくれている人に何かできること、アクションを呼びかけましょう。


Petition
25.署名活動を


 陳情書を作り署名を集めましょう。いろいろな場所に署名用紙を置いてもらって。


Set up table
26.テーブルを出そう


 街頭や集会所などにテーブルを出してチラシを置いたり、多くの人に見てもらえるようなパネルの展示などをしましょう。


Work with tha media
27.メディアを利用


 ラジオやテレビ局に連絡してインタビューを設定します。難しい質問への答はあらかじめ用意しておきましょう。


Join the PTA
28.PTAに入ろう


 子供が学校の授業で動物解剖の実習をしなくてはいけない場合、まず学校へ連絡し、その他の良い方法があるのではないか聞いてみましょう。なければPTAに参加し、解剖の問題をとりあげてもらうようにしましょう。最初のゴールは、生徒に別の選択肢が与えられるようにし、それを文面ではっきり提示してもらうこと。


Dissect dissection
29.解剖実験を解剖しよう


 もしあなたが学校の生徒だったら、動物を救う直接的な方法は、解剖の授業でも解剖しないこと。先生や学校にあなたの気持ちを伝えることによって、学校ももっと代替法に関心を持つようになるでしょう。また解剖をするかしないかを選択できるようなやり方を考えてもらうよう話し合いましょう。


Borrow the bullfrog
30.代替法に関する資料を借りる


 動物保護団体、実験反対団体などから、動物実験の代替法に関する資料を取り寄せたり、貸してもらいましょう。


Document the truth
31.真実を書き記す


 実験施設の見学はなかなか許可がおりず、実際に実験の現場を見ることは難しい。けれども学校での解剖については、もしあなたが生徒もしくは親であれば、解剖の授業を記録に撮りたいと申し出て許可を求めてみて下さい。動物が搬入される所から、教室に運び込まれ、そして解剖されるまでの過程をビデオに撮るのです。そしてそのテープを他の人と共有して下さい。


Be an alumna for change
32.変化のためにOBになろう


 もしあなたの母校が公立の学校なら、税金で運営されているので、OBの意見も聞きやすいはずです。実験についての情報を、図書館やデータベース、また情報公開法を利用して調べます。また学長に手紙を書きましょう。実験に疑問を感じることは、最初の一歩です。


Demonstrate
33.デモをしよう


 ラッシュアワーや人通りの多い場所で、スローガンなどを掲げてデモをしましょう。マスコミが取り上げてくれれば更に効果は上がります。


Start your own group
34.あなたのグループを始める


 もし地元に活動団体がなければ、あなた自身で作る事です。インターネットでまず仲間を集めるのもいいかもしれません。また共同設立者も見つかるかもしれません。


Improve your drugstore
35.薬局を改善しよう


 地元のドラッグストアに、実験をしていない化粧品などが置いてなかったら、まず店長に手紙を書きましょう。手紙を書き、それでも全く変わらなければボイコットします。


Eliminate pounds seizure
36.保健所捕獲を廃止


 自治体によっては保健所による犬や猫の捕獲が行われて、それが動物実験へ回されていたりします。そういう地域にすんでいる人は、自治体に問い合わせをして実態を調べましょう。そして、地元議員に働きかけて条例の改正や廃止を求めましょう。


Help God help god's creature
37.神の創造物を救う神様へ


 もしあなたが何かの宗教団体に属していたら、その団体のリーダーに動物実験について説明し、それについても宗教講話の項目の一つに入れてほしいと頼んでみましょう。ある教会では10月4日の聖フランシスコの日近くに、動物ための祈りの日を設けています。


Take stock for animals
38.動物のために株を買う


 株を買うなら、動物に優しい企業の株を選んで購入しましょう。


Lobby
39.ロビー活動


 あなたの住んでいる町や市、県、そして国レベルでロビー活動をしましょう。電話をしたり手紙を書いたりして、有権者の声を届けるのです。ただし、あくまでも礼儀正しく。


Boycott
40.ボイコット


 動物実験をしている製品の購入を止めましょう。ボイコット(不買運動)を実施する前に、まず実験を止めるよう企業に求め、止めなければボイコットすると伝えます。企業から誠実な対応がなければ、多くの人々に呼びかけてボイコットを広げましょう。もし企業が改善してくれた場合は、そのことをマスコミに取り上げてもらいましょう。


Get on the Committee
41.委員会のメンバーになる


 時間とエネルギーがあれば、地元の大学もしくは研究施設の動物福祉委員会 (Animal Care and Use committee) のメンバーになりましょう。動物福祉委員会の設置は動物福祉法(Animal Welfare Act)で定められているもので、実験施設は、利害関係のない最低1人以上の外部の人間を委員に入れることを義務付けています。委員会メンバーになりたいと申し込んでみましょう。

 メンバーになったら、動物実験申請書の審議に参加できます。より人道的な方法を求めていけば、動物にも研究者にも良い影響を与えていけるでしょう。
 すぐにメンバーになれなくても委員会を傍聴する権利はありますので、どんどん傍聴しましょう。そして次の年あきらめずにメンバーに申し込んでみましょう。実験が税金で行われているのであれば、その研究施設の責任者、その地域の政治家にどのような実験が行われているか知る権利があることを伝えましょう。

 (注)アメリカでは「動物福祉法」によって、動物実験施設をチェックする外部機関としての動物福祉委員会が設置されています。日本の場合、これに相当するものはありません。日本の研究機関が自主的に作っている「動物実験委員会」というのは、そのメンバーのほとんどが動物実験者で構成され、しかも外部の人は一人も入っていません。その理由は、彼らが国際的な場面で論文を発表するする際に批判されるのを避けるために形式的に作ったものだからです。欧米諸国のように、動物福祉委員会、実験倫理委員会が存在し、外部の一般市民がそのメンバーに入れるような仕組みは、日本にはありません。


Get the job
42.就職しよう

 もしあなたの人生にとって動物を救う事が大きな位置を占めるのであれば、動物保護団体に職を求めましょう。団体に電話をし、仕事がないかを聞いてみましょう。



 

 

 

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