野生のサルも−
日本固有の稀少な霊長類、野生ニホンザル。どんな保護対策も取られることなく、駆除されつづけ、密かに(違法に)動物実験へ回されています。サルは人間にもっとも近いという理由で、人の身代わりにされ脳に電極を差し込まれるなど、残酷な実験に使われています。東南アジアのサルは、実験用に捕獲され続け、絶滅に追いやられてしまったのです。
ウサギやネズミもー
ペットとして人気のあるハムスター、モルモット、マウス、ウサギたち(げっ歯類)。おとなしく扱いやすいため、ただ実験のためだけに大量繁殖させられています。薬物を飲まされたり、わざと病気にさせられたり、身体を切り刻まれたり、ありとあらゆる実験の材料に使われたあげく、最後は生きたままゴミ袋に投げ込まれることもあります。
日本で実験に使用されるマウス、ラットなどのげっ歯類は最低でもなんと1000万匹以上です。
→ 日本における実験動物の販売数/使用数