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 HOME > 全国ネットワーク活動 > 犬猫の実験払い下げ全廃、もうすぐ!   
 

AVA-net全国ネット活動

犬猫の実験払い下げ全廃、もうすぐ!

全国動物行政の統計、平成15年度

2004年11月更新



AVA-net、ALIVE、生きものSOS!の3団体が毎年実施している動物行政に関するアンケート調査の平成15年度版ができました。

→ 内容を知るには 全国動物行政アンケート調査(平成15年度)の概要

 → 資料集を入手するには 『平成15年度全国動物行政アンケート調査報告』

実験払い下げはいよいよ全廃へ!

 行政による犬猫の実験払い下げは過去20年、毎年減少しつつありましたが、そのスピードは更に加速化しています。

 平成14年度に1,741匹(犬1,579匹、猫162匹)だった実験払い下げ数が、15年度は734匹(犬623匹、猫111匹)と大幅に数を減らし、いよいよ1千頭を切りました。

 14年度に払い下げの実績がある自治体の中で、15年度中に払い下げを中止した自治体は9自治体(旭川市、青森県、岩手県、栃木県、群馬県、新潟県、岡山県、福岡県、長崎市)であり、また「廃止予定あり」としている6自治体(仙台市※1、岡山市、鳥取県、熊本県、熊本市※2、鹿児島市)のうち2自治体(仙台市、熊本市)も実質払下げ数ゼロとなっているため、平成16年度現在払い下げを行っているのは、北海道の市町村(旭川医大)、鳥取県(鳥取大学)、岡山市(岡山大学)、熊本県(熊本大学)の4自治体のみとなっています。

 このうち北海道を除く3県は平成17、18年度に廃止の予定があり、全国でも唯一、北海道内の一部の自治体のみに払い下げ中止予定がないという状況になってきました。

 1980年代のピーク時には年間10万頭以上あったと思われる動物実験払い下げですが、この悪習は、あと2、3年のうちには全国的に終息することになるでしょう。

平成13・14・15年度 行政による犬猫の実験払下げ状況

自治体
払い下げ廃止予定
H13
H14
H15
H13
H14
H15
群馬県
453
295
191
0
0
0
H16年度廃止
栃木県
277
199
0
0
0
0
H15年度廃止
青森県
409
169
139
36
6
0
H16年度廃止
北海道
180
117
11
79
24
16
道は廃止、市町村が継続?
鳥取県
133
68
108
83
66
57
H17年度廃止予定
札幌市
139
118
0
20
6
0
H15年度廃止
熊本県
157
103
41
24
17
18
H18年度廃止予定
旭川市
72
75
0
0
6
0
H15年度廃止
岡山市
112
80
59
0
0
0
H18年度廃止予定
鹿児島県
110
74
0
0
0
0
H15年度廃止
鹿児島市
68
57
63
5
0
4
H16年度廃止
福島県
147
50
0
0
0
0
H15年度廃止
佐世保市
57
43
0
0
0
0
H15年度廃止
仙台市
76
25
0
50
17
0
廃止の時期未定
福岡県
212
21
11
16
12
5
H16年度廃止
岡山県
115
29
0
8
2
0
H15年度廃止
長崎市
60
19
0
0
0
0
H15年度廃止
岩手県
43
14
0
32
0
0
H15年度廃止
香川県
120
11
0
0
0
0
H15年度廃止
高知県
23
6
0
0
0
0
H15年度廃止
新潟県
0
0
0
10
5
0
H15年度廃止
倉敷市
22
3
0
0
0
0
H14年5月廃止
山形県
79
2
0
0
0
0
H15年度廃止
新潟市
0
0
0
1
1
0
H15年度廃止
熊本市
22
1
0
0
0
0
H17年度廃止予定
佐賀県
7
0
0
4
0
0
H16年度廃止
島根県
0
0
0
0
0
0
H15年度廃止
広島県
18
0
0
55
0
0
H14年10月廃止
岐阜県
46
0
0
12
0
0
H14年度廃止
福岡市
141
0
0
7
0
0
H14年1月廃止
合計
3,298
1,579
627
442
162
111
.


グラフ1:1998年〜2003年の犬猫の殺処分数と実験払い下げの推移
(AVA-net、ALIVE、生きものSOSの調査による)

犬猫殺処分数・実験払下数の推移(平成9年〜15年)


グラフ2:1974年〜2001年の犬猫の殺処分数と実験払い下げの推移
(環境省の統計から)

1973年制定の「動物の保護及び管理に関する法律」により、地方自治体が犬猫の引取りを業務として行うことが定められました。下の数字は、飼い主が行政に処分を依頼して持ち込んだ犬猫の中から、動物実験に払下げられた数を示しています。狂犬病予防法にもとづいて捕獲された犬の中から実験に払下げられた数は含んでいません。したがって、1985年当時は犬だけでも10万匹を越える数が実験用に提供されていたと推定されます。

 

 

 

 

 

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