お蔭様で、今回10月21日に、担任の先生のご協力をいただき、我が子(5年)のクラスで「残された命」のビデオ上映と動物のおかれている現状について拙い私の話をさせていただきました。45分間の短い時間だったのっですが、子供達は真剣に見、そして聞いてくれました。そして後日、私の手元に届いた感想文には次のようなことが書いてありました。
「自然に死んでゆくまで大事にしたい」「日本も動物を守る国になってくれることを願う」「殺処分されている犬猫のがこんなに多いなんて知らなかった」「動物実験で犬猫が殺されているなんて知らなかった」「飼うんだったら保健所で死を待つ犬を飼いたい。少しでも殺される犬や猫をを減らしたい」「動物のための法律をもっと作って欲しい」「どうして法律がないのですか?言葉が言えない犬や猫を救ってくれる人はいないのですか?」「こんなに犬や猫を殺すのに税金を使うのだったら、どうして生かす為に使わないんだろう」等々。
また11月26日は県の児童センターでもビデオ上映会を開かせて頂き、『残された命』と『実験施設の中へ』の二本を上映させて頂きました。やはり映像はインパクトが強いですね。目頭をハンカチでおさえていらっしゃる方も多く、子ども達も静かに見てくれていました。殆どの方が席を立たれることなく最後まで見て下さり終わってもすぐ帰られず、皆さん条例制定の請願書となるハガキに署名をして下さいました。
中には、「知人に署名を頼んでみるのでハガキをください」と言って下さった大人の方や子ども居て、本当にやって良かったという満足感と、これからも動物をとりまく環境が納得いくものとなる日まで、この活動を続けてゆかなければ、との気持ちがふくらんできました。
今回場所を提供して下さったセンターの職員の方々も署名に協力して下さいました。この度のこの二つの活動を通して自分達が活動すれば、きっと何人かは心を寄せて下さる方が絶対いるということ、そして、見て見ぬ振りをしてきた結果がここまで動物をとりまく環境を悪くしてきたのだということを今、ひしひしと感じています。これからも条例制定に向けて活動してゆきます。