動物実験廃止・
全国ネットワーク
(AVA-net)
★まず知ることから★
■実験動物の使用数
日本では動物実験は許可制でもなければ登録制さえなく、届け出制さえ存在しなません。そのため、どのような場所で、どのような動物が、どれほどの数、どんな実験のために犠牲とされているか、実態はほとんどつかめない状態になっています。
業界団体と研究団体による以下の数値は、任意のアンケート調査であり、日本における正確な調査があるわけではありません。(販売数は業界団体加盟業者のみを対象。使用数は、回答率が毎回低い。)
製薬会社や化学物質の毒性試験等に使われている実数はまったく不明と言え、これの倍以上と推測されています。
販売数/2001年
マウス 6,081,511 匹
ラット 2,632,585 匹
モルモット 340,070 匹
ハムスター類 57,088 匹
その他齧歯類 14,754 匹
ウサギ 187,838 匹
犬 17,357 匹
猫 641 匹
サル類 2,155 匹
ブタ 1,829 匹
ヤギ 34 匹
メンヨウ 47 匹
スンクス・フェレット 2,410 匹
鳥類 19,858 匹
合計 9,358,177 匹
使用数/2001年
マウス 2,808,712 匹
ラット 1,236,897 匹
モルモット 67,416 匹
ハムスター類 32,177 匹
その他齧歯類 15,104 匹
ウサギ 46,683 匹
遺伝子組み換え動物(*1) 1,976,163 匹
犬 12,569 匹
猫 4,630 匹
サル類 5,606 匹
ブタ 3,371 匹
ヤギ 807 匹
メンヨウ 477 匹
ウシ 2,102 匹
ウマ 146 匹
スンクス 2,416 匹
フェレット 922 匹
その他のほ乳類 6,870 匹
ニワトリ 44,693 匹
ウズラ 8,758 匹
アヒル 254 匹
その他の鳥類 1,499 匹
合計 6,278,272 匹
*1) 遺伝子組み換え動物の99.7%はマウス(2001年)。その他、ラット、ウサギなど。